はじめに
働けなくなったときの経済的リスクに備える「収入補償保険」は、病気やケガ、死亡・高度障害などによって収入が減少または喪失した際に、毎月の生活費を年金形式で補償してくれる保険です。
ここでは、主要6社の保険の特長とおすすめポイント、どんな人に向いているかを紹介します。
この記事でわかること
- 収入補償保険とは
- 収入補償保険の主要6社
- 各商品の特長、おすすめポイント、おすすめする人
- 収入補償保険の選び方のポイント
- よくある質問
収入補償保険とは?
収入補償保険(所得補償保険)は、被保険者が死亡・高度障害・就業不能になった場合、生前の収入水準に近い形で毎月一定額の年金(給付金)を受け取れる保険です。
金融的に家族の生活基盤を支えるための備えとして使われます。
医師診査が不要で告知のみで加入できる商品が多く、個人事業主やフリーランスにも人気です。
主な収入補償保険商品
オリックス生命
商品名:Keep Up
特長:喫煙・健康状態に応じて保険料優遇、死亡+就業不能にも対応可能
おすすめ:家計に配慮しつつ柔軟な保障を求める方

SOMPOひまわり生命
商品名:じぶんと家族のお守り
特長:年金給付方式が自由に選べ、保険料は時間経過とともに減少
おすすめ:子どもの成長やライフステージに応じて保障額を調整したい家庭
チューリッヒ生命
商品名:プレミアムDX
特長:就業不能給付、保証期間の選択幅広く、高度障害時にも年金支給
おすすめ:死亡・障害だけでなく、就業不能への備えが必要な現役世代
日新火災
商品名:働けないときの保険
特長:月500円からの低価格スタート、三大疾病特約あり、Web割引適用でさらに安い
おすすめ:個人事業主・フリーランスで収入保障を低コストで確保したい方
マニュライフ生命
商品名:こだわり収入保障
特長:特定疾病支払免除や非喫煙者割引あり、受取方法も多様
おすすめ:健康状態や家族構成に応じ柔軟な保障設計を希望する方

アドバイザー 齊藤
保険代理店として表彰歴がある保険コンサルタント
👉ワンポイント説明
月々の生活費から遺族年金の金額を差し引いたお金を準備しましょう。
自分にとって何歳まで死亡保険金が必要なのかを考えて、保険を選んでください。
選ぶときに重視したいポイント
給付額の設定方法(月額5万円~など)
告知条件(医師診査不要かどうか、喫煙歴・健康診断の有無)
年金受取方法(月払い/一括/部分一括など)
特約の選び方(三大疾病免除特約、就業不能特約など)
よくある質問
収入補償保険と就業不能保険は同じ?
同様の分野ですが、「就業不能保険」は病気・ケガで働けない状態を補償するもの。「収入保障」は死亡や高度障害も対象となり、年金形式で給付されることが多いです。
今からでも加入できる?加入年齢の上限は?
商品により異なりますが、多くは満20~70歳まで契約可能。受付方法によって加入年齢が限定される場合があります(例:SOMPOひまわりは最大満80歳)
年末調整・確定申告で控除できる?
生命保険料控除の対象です。会社員は年末調整、個人事業主は確定申告で申請可能。

アドバイザー 齊藤
保険代理店として表彰歴がある
保険コンサルタント
👉ワンポイント説明
結婚した時、家族が増えた時に万一何かあった際に月々の生活費がまかなえるので、収入補償保険に入ることをおすすめしています。
まとめ
収入補償保険は、万一の際に生活を支える“収入”を補完する重要な備えです。
特に個人事業主や自営業の方にとっては、公的制度のカバー範囲外も保障対象になる強い味方。
まずは「資料請求」「無料相談」などで、複数社のプランや保険料を比較するのがベストです。
当社では主要各社の収入補償保険のご相談も承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。